中央合同庁舎第3号館

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東京都市計画一団地(霞ヶ関団地)D街区に存在する庁舎施設で国土交通省、海上保安庁が入居している。2018年までは観光庁も入居していたが現在はすべての部署が中央合同庁舎第2号館に移転している。

1966年6月竣工の非常に古い施設で大規模地震時には倒壊・崩壊する危険性のある建物であったが、災害応急対策活動拠点施設としての機能強化を図るため、国内最大規模の基礎免震構造への耐震化改修を実施(2002年12月完了)し、極めて稀に発生する震度6強~7程度の地震動に対して体感的に震度3~4程度に抑えられるとしている。

ビル名中央合同庁舎第3号館
所在地東京都千代田区霞が関二丁目1-3
用途官公庁
建築主建設省営繕局
設計建設省営繕局
監理建設省営繕局
施工清水建設
構造SRC造
階数①地上7階/塔屋2階/地下2階、②地上11階/塔屋2階/地下2階(①第Ⅰ期、②第Ⅱ期(8~11階増築))
工作物等を含む
最高部高さ
83m(塔屋から通信用鉄塔30mを含む高さ)
最高部高さ53.63m
軒高①34.425、②53.050m(①第Ⅰ期:標準地盤(地下1階東面)より塔屋まで、②第2期:標準地盤(地下1階東面)より塔屋2階軒高)
敷地面積14,126.11㎡
建築面積5,799.12㎡
延床面積①47,197.98、②69,973.82㎡(①第Ⅰ期、②第Ⅱ期)
長辺幅1.500(ひさし)+1.500+109.200+1.500+1.500(ひさし)m
短辺幅1.500(ひさし)+43.200+1.500(ひさし)m
基準階面積5,174.64㎡(3~7階)
基準階階高①3,650、②3,550㎜(①6階、②7・8・9階)
エレベーター数14基(乗用15人乗り1,000kg・105m/分:4基[オーチス]、乗用15人乗り1,000kg・120m/分:8基[三菱電機]、人荷共用兼非常用17人乗り1,150kg・90m/分:2基[三菱電機])
竣工年月1966年06月(第Ⅰ期竣工。第Ⅱ期竣工(8~11階増築):1973年、免震化:2002年12月)
所在地(MAP)