大手町合同庁舎3号館

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1971年9月に竣工した国の地方合同庁舎で収容職員数は3,100人。建設費は当時の金額で52億9,500万円。
かつては1号館(1962年5月竣工)、2号館(1966年10月竣工)も存在していたが、すでに解体され跡地には経団連会館JAビル日本経済新聞社 東京本社ビルが建てられている。

近年は入居官庁が順次移転して以降ほとんどが空室となっていたが、2021年5月からは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種のための自衛隊東京大規模接種センターとして2023年3月26日まで使用されていた。

接種センター閉所後の利用計画について具体的な発表はなされていないが、財務省資料では気象庁跡地(国有地)の一部(北側)に移転予定の現・東京消防庁本部庁舎(都有地)の跡地と残りの旧気象庁跡地、旧政府刊行物センターと合わせて一体的な再開発を今後検討していくとしている。

ビル名大手町合同庁舎3号館
計画名大手町第3地方合同庁舎
所在地東京都千代田区大手町一丁目3-3
所在地(地番)東京都千代田区大手町一丁目7番地
用途官公庁
建築主建設省関東地方建設局営繕部
設計建設省関東地方建設局営繕部
施工清水建設
構造地上S造, 地上一部SRC造, 地下SRC造
階数地上15階/塔屋2階/地下3階
最高部高さ65.960m(GLより)
軒高58.300m(GLよりパラペットまで)
敷地面積13,354.82㎡(単体。全体:37,636㎡)
建築面積2,925㎡(単体。全体:12,800㎡)
延床面積59,936.02㎡(単体。全体:154,000㎡)
建蔽率34.2%
容積率410.1%
長辺幅72.000m
短辺幅40.000m
基準階面積2,925㎡
基準階階高①5,400(一部6,400)、②3,800、③4,200、④5,300、⑤3,750、⑥3,860、⑦3,800㎜(①地下3階、②地下2階、③地下1階、④1階、⑤2~15階、⑥塔屋1階、⑦塔屋2階)
基準階天井高①-、②-、③-、④4,000、⑤2,550、⑥-、⑦-㎜(①地下3階、②地下2階、③地下1階、④1階、⑤2~15階、⑥塔屋1階、⑦塔屋2階)
エレベーター数14基(20人乗り1,300kg/180m/分:6基、20人乗り1,300kg/150m/分:6基、貨物用1,300kg/105m/分:2基)
駐車場台数144台(地下)
竣工年月1971年09月
所在地(MAP)